少年野球は親の負担が大きすぎる!?保護者が大変なお茶当番や手伝いとは

少年野球の大きな問題点の一つと言えば、親の負担が大きすぎることです。

近年になってやっと、親が練習のお手伝いをしなくていいチームや、練習時間は土日どちらかの半日だけというチームも出現してきました。

しかし、まだまだ少年野球の世界は古臭い嫌な風習が残っていると言わざるを得ません。

そこで今回は、子供を少年野球チームに入れようと考えている親御さんに向けて、その実態や考えられるトラブルについて解説していきます。

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少年野球でよくある親の負担や悩み

まず、一般的な少年野球チームにありがちな親の負担が大きいことで大変になってしまう事例についてご紹介します。

よくある悩みを3つ解説するので、参考になれば幸いです。

  • 土日が潰れてしまう
  • 遠征時の送り迎えが大変
  • 保護者同士の人間関係が辛い

土日がどちらも潰れる

昔からある少年野球チームの場合、土日がどちらも練習というケースも少なくありません。

土日どちらも午前中だけという場合や、土曜日は1日練習など、チームによって様々です。

少年野球に毎週の土日が取られてしまうので、家族全員で過ごす時間などが減ってしまうという懸念はあります。

野球をやっていない兄弟や姉妹がいた場合には、その子も少年野球の予定に影響を受けることになるでしょう。

遠征時の送り迎え

少年野球チームのほとんどが、資金力があるわけではありません。

だいたい月々3000円前後の月謝である場合がほとんどです。

そのため、遠征のときには保護者が車を出して子供たちを遠征に連れて行かなければならないこともあります。

人の子供を乗せるという重大な責任を負わなければなりませんし、車の中は間違いなく汚れるでしょう。

保護者同士の人間関係が疲れる

少年野球の場合、特に親同士の繋がりが深くなりやすいです。

それが良い方に転じればもちろん素晴らしいですが、ちょっとしたことで人間関係が崩れることもあります。

レギュラーとそうでない子の親、よく手伝いにくる親と忙しくてなかなか顔を出せない親など、家庭事情によっても人間関係に影響を与えるわけです。

保護者同士の人間関係に気を遣い過ぎて疲れてしまうのも、少年野球の親にありがちな悩みになるわけですね。

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少年野球の父親の役割

子供が少年野球チームに入ったら、父親の役割もかなり多くなると思った方が良いです。

野球経験の有無に関わらず、暗黙の了解的な雰囲気で練習に駆り出されるでしょう。

  • 練習試合や紅白戦の審判
  • 練習のお手伝い
  • 遠征時の車出し

このあたりは、少年野球チームの父親に無言の圧力がかかると思ってください。

特に野球経験者だとわかれば、間違いなく熱心に誘われます。

中学生以上であれば、練習試合の審判は自分たちで出来るようになります。

しかし小学生の場合、自分で審判をすることはほぼありません。

公式戦以外は、選手の父親が駆り出されて審判をさせられるのです。

普段の練習でも、経験の度合いに応じて球拾いやノックなどを任されることもあります。

いつの間にか「コーチ」と呼ばれるようになっているかもしれません。

子供がレギュラークラスになったら、遠征時の車出しも参加しないといけないような雰囲気になります。

マイクロバスを借りるのも現実的ではないチームが多いので、この辺りは仕方ないと割り切るべきでしょうか。

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少年野球の母親の役割

少年野球では、母親の役割もかなり多いと思ってください。

  • お茶当番
  • 親同士のトラブル

この2つは、昔から少年野球チームの「あるある」として知られています。

悪しき習慣ともいえる「お茶当番」は、毎週の練習の度に当番制で監督コーチ陣の飲み物を用意するシステムです。

まだまだ古い習慣から抜けられないチームでは、未だにお茶当番制が残っているところも多いのが現状だと思ってください。

また、母親同士の仲が悪くなる事案もたびたび発生します。

自分の子供をレギュラーにするために、監督やコーチに媚びた態度をとる人もいますし、お茶当番に参加しない母親がいると、そこからトラブルになりやすいです。

少年野球でよくある親のトラブル

少年野球では、選手以上に親同士の間でトラブルが頻発します。

もちろん最近は、親の負担を極力減らすルールを敷いているチームも増えてきました。

それでも、少年野球はまだ古い世界です。

色んなトラブルが起こり得るわけですね。

  • 練習を手伝わない親がいる
  • いじめ(子供も親も)
  • 自分の子が試合に出られない不満
  • 監督やコーチの采配、練習メニューへの不満
  • 親同士の人間関係

このあたりは、少年野球でも多いトラブルです。

練習を手伝わない親がいる

家庭の事情によっては、なかなか練習に顔を出せない親御さんも当然いらっしゃいます。

シングルマザーやシングルファーザーであったり、まだ幼い兄弟がいたり、土日も出勤がある職種であったりと理由は様々です。

しかしそれでも、「練習を手伝わない親」というレッテルを貼って、非難の対象にされてしまうケースもあるのが現実です。

親同士のいじめ

チーム内で、子供同士でいじめに近い現象が起きてしまうと、そのことから親の関係までギクシャクし始めます。

さらに、子供関係なく親同士の間でいじめのような状況が発生することもあるのです。

前述のようなチームへの親自身の貢献度であったり、試合での起用に対する不満などが発端となり、いじめのような事象も起こり得ると思ってください。

自分の子供が試合に出られない

チームによっては、完全実力主義でレギュラーがガッチリ固定されている少年野球チームもあります。

ここ数年になって、「全員必ず試合に出す」という方針のチームも出てきましたが、まだまだ少数派と言わざるを得ません。

そうなると「ウチの子も頑張っているのに試合に出してもらえない」「レギュラーを奪われた」などから、親のやる気が無くなることもあります。

そこから練習に顔を出さなくなって、親同士のトラブルに発展して・・・

という負のスパイラルも全国で起きているはずです。

監督・コーチへの不満

首脳陣に対して「あの子を贔屓(ひいき)しすぎだ」とか「練習が少なすぎる(多すぎる)んじゃないか」といた不満が保護者から出ることもあります。

最初は楽しく野球が出来ればと思って入団させたチームでも、いつの間にか「子供より親の方が勝負にこだわっている」という現象も見られます。

目先の勝ち負けにこだわりすぎて、ついつい監督コーチの采配や指導方法に口出ししてしまう親もいるのが事実ですね。

親同士の人間関係

「子供がレギュラーなのに親が練習に来ない」とか「あの人は変わり者だ」など、親同士でも良好な人間関係を維持するのは難しい世界です。

他人同士ですから、苦手な人がいるのも当然といえば当然なのですが、少年野球チームに関わる際はそのあたりの親の覚悟も必要かもしれませんね。

少年野球でのトラブルを回避するには

ここまで挙げてきた少年野球チームにおけるトラブル事例を見てみると、ちょっと子供を入会させるのに二の足を踏んでしまうかもしれません。

「でも子供に野球をやらせてあげたい!」

という場合、どのような方法で対処すればいいのでしょうか?

  • 野球のスクールに通う
  • 当番制の無いチームに移籍する
  • 親が覚悟して、我慢しながら続けさせる

野球のスクールを使う

小学生や中学生を対象とした、野球スクールという分野の仕組みが存在しています。

これは、チームとして試合経験を積むというよりも、個人でバッティングやピッチング、あるいは守備のスキルを向上させることが目的のスクールです。

本来は、少年野球チームに入っている子供が、さらなるスキルアップのためにスクールを利用します。

これを例えば、小学生のうちはスクールでバッティングだけ磨いておいて、中学生になってから野球部に入るという道もありでしょう。

当番制の無い少年野球チームもある

それか、通える範囲の地域に、当番制などの無い少年野球チームがあるかどうか探してみてください。

ここ数年でそういった親の負担が少ないという特色を売りにしているチームも出来てきたので、もしかしたらあるかもしれません。

怒声や罵声を禁止し、練習時間も適量に抑えた新しい風を吹かせる少年野球チームも存在しています。

覚悟して入部する

どんな困難があっても親として我慢できるという覚悟があるなら、子供をそのまま少年野球チームに入れても良いでしょう。

もしかしたら、意外とやってみたら楽しく続けられるかもしれませんし、他の親との交流が楽しく出来ているチームも当然あります。

まとめ:少年野球の親は負担が大きい

ここまで、少年野球の親にかかる負担や親同士の人間関係のトラブルについて解説してきました。

野球は最低でも9人必要ですから、おのずと部員数も多く成ります。

大勢の子供を少数の大人で、ケガの無いように見守るには、ある程度親の協力が必要なのかもしれません。

もしご自身のお子様を少年野球チームに入れようと思ったら、ぜひこの記事のことを参考にしてみてくださいね。




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